【メーカー仕入れせどりの方法を伝授】メーカーで仕入れてAmazonで販売する方法や交渉手段を学ぼう!

2020/11/18
【メーカー仕入れせどりの方法を伝授】メーカーで仕入れてAmazonで販売する方法や交渉手段を学ぼう
齋藤 もとき

この記事を書いている人

齋藤 もとき

大阪在住/38歳/法人13期目/法人4社経営/せどり/中国輸入/IT教育事業/システム開発・販売/IT教育事業の中核のIBCせどり学科は約1500名が受講、在籍400名/IBCマーケティング学科受講者は年間税引き前利益5000万円突破/社会人の個人がスキルを持ち、自由度の高い人生を送れるような情報を発信しています。

どうも!齋藤もときです。

今回の記事では卸業者やメーカーから仕入れる方法についてわかりやすく解説していきます。

いまこのブログを読んでいるあなたはせどりを行う上でどの様に商品を仕入れていますか?

おそらく、多くの方が家電量販店やネットショップから商品を仕入れているのではないかと思います。

しかし、実際のところ店舗やネットショップ以外にも卸業者やメーカーから仕入れる方法というのも存在します。

卸業者や問屋から仕入れると聞くと一見ハードルが高そうに見えますが特別、高度な知識等は必要無く、誰でも参入することができます。

事実、個人でせどりを行う人は年々数が増えていて現在では20万人を超えているとも言われていますが業者仕入れは難しそうと思われがちでライバルが少ない傾向にあります。

なので、このブログを読んでメーカーと直接取引する方法を知りライバルとは違う武器を手に入れ今以上に稼いでいきましょう!

齋藤もとき
将来的に業者仕入れが出来るようになると、全体の売り上げも自然と安定してきますよ!

メーカー(業者)仕入れとは?

メーカー(業者)仕入れとは?
メーカー(業者)せどりとは卸売業者や問屋にて商品を直接仕入れる方法のせどりの手法です。

普段、僕たちが仕入れしているドン・キホーテを例に出して考えると商品メーカーでつくられたものが卸問屋に下ろされ卸問屋からドン・キホーテが仕入れて私たちが仕入れます。

その分、手数料も上乗せされていくので原価の6~7割増しで仕入れているのが現状です。

しかし、メーカー(業者)仕入れの場合はメーカーからダイレクトに仕入れができるので定価の半額~6割引きになるなど金額面で更に大きなメリットを得ることも出来ます。

また、メーカー(業者)仕入れにおいての仕入れからの販売経路は

卸問屋から商品を仕入れる

Amazonで商品を販売する

これがメーカー(業者)仕入れの基本の流れです。

齋藤もとき
メーカー仕入れは仕入値・売上の面でライバルと大きな差別化を図ることが出来るようになります♪

業者仕入れのメリット

業者仕入れのメリットとは?
業者仕入れのメリットは以下の4つです。

・仕入れ代金をはるかに安く抑えられる
・競合者が少ないので稼ぎやすい
・利益が出る商品を大量に仕入れるできる
・メールや電話で全国から発注できる

以下ではそれぞれについて詳しく説明していきます。

仕入れ代金をはるかに安く抑えられる

仕入れ代金をはるかに安く抑えられる

業者せどりにおける最大のメリットが一般的な小売価格よりもさらに安い「卸価格」で商品を仕入れることが出来ることです。

これに関しては、契約する問屋や商品のカテゴリによっても変わってきますが場合によっては、定価の半額で仕入れが出来るケースもあります。

更に、取引の際に問屋と良い信頼関係を築くことができれば卸価格の交渉をすることも可能になります。

齋藤もとき
交渉次第では定価の半額~6割引きなど金額面で大きなメリットを得ることも出来ます。

競合者が少ないので稼ぎやすい

競合者が少ないので稼ぎやすい

仕入れ価格の次に大きなメリットが「業者仕入れのライバルが少ない」という点です。

業者仕入れは「面倒くさい」というイメージが先行している為、実践している人が極端に少ないのです。

実際は、問屋をリサーチする作業も、業者と交渉をする作業も難しいことは1つもありません

最終的に労力をかけずに稼げるようになるためには多少でもハードルの高いところを攻めていくことがとても重要になります。

業者仕入れは始める際にとまどいがあるかもしれませんが電脳せどり等と比べると結果の差がとてもつきやすい仕入れの方法です。

利益の出る商品を大量に仕入れる事が出来る。

利益の出る商品を大量に仕入れる事が出来る。

利益が出る商品を大量に仕入れられるのも業者仕入れの魅力の1つです。

限定商品であっても、業者仕入れの場合は基本的に購入制限はないので好きなだけの量を一気に注文することも可能です。

ですが、大量に仕入れができるといっても、何も考えずに一気に仕入れをするのは厳禁です。

自分で決めた期間で売り切れるだけの商品を仕入れるというルールを守って仕入れをしてください。

メールや電話で全国から発注出来る

メールや電話で日本全国どこからでも注文できる

業者仕入れの発注方法はメールや電話を使った方法が主流になっています。

つまり、携帯電話かインターネットが使える環境であれば日本全国どこにいても仕入れができます。

業者仕入れのデメリット

業者仕入れのデメリット

物事にはメリットがあれば、もちろんデメリットもあります。

次は、業者仕入れのデメリットについても順番に解説していきます。

現金前払いが原則の業者もある

現金前払いが原則の業者もある

業者で仕入れをする際は、「現金の前払い」が原則の業者があります。

基本的にはクレジットカードが使える業者や後払いを利用できる業者もが多いですが中には「現金前払い」となる業者も少なくありません。

そのため、業者仕入れをしていく場合はあらかじめ多くの資金を用意しておかなければいけません。

商品のロット買いが条件の場合がある

商品のロット買いが条件の場合がある

業者仕入れの場合、商品によっては「ロット購入」での仕入れが条件となっている場合があります。

ロット購入というのは1回で生産する製品数量のまとまりのことで単品ではなくある程度の商品数をまとめて購入する購入方法になります。

Amazonでの売れ行きが良い商品なら問題はありませんがあまり売れていない商品をロットで仕入れてしまうとキャッシュフローが悪化する原因の1つとなります。

そのため、モノレート等をしっかり読み取って「自分で決めた期間での販売予測」を計算して仕入れて下さい。

ポイント
メーカー(業者)仕入れはロット購入がほとんどですが業者によっては単品購入で問題ないパターンもあります!
齋藤もとき
トレンド商品を大量発注した途端流行が過ぎ去ってしまい、売れないなんていうこともありがちなので売れ筋商品の見極めは重要です!

実際に挑戦してみよう!メーカー(業者)との取引の流れ

メーカー仕入れの流れを確認しよう

メーカー(業者)仕入れの流れは大きく分けて5ステップです。

①仕入れ先を見つける
②メール/電話/訪問で交渉する
③見積もりをもらう
④銀行振込orクレカで支払う
⑤商品が届く

以上のような5ステップになります。

業者仕入れは特別難しいことは無く、見積もりもメールに添付してきますのでスマートフォンやパソコンさえあれば取引することができますよ

メーカー(業者)の探し方

メーカーの探し方
メーカー仕入れの業者を探す方法は以下の7つです。

インターネットから検索する展示会に行く商品カタログを取り寄せる

以下ではそれぞれについて詳しく解説します。

インターネットから検索する

インターネットから検索する

1つはGoogleなどの検索エンジンから仕入れ先を探す方法です。

例えば、「地域名 おもちゃ 問屋」というように検索すると検索した地域の近くの問屋がわかります。

逆に「○○ 仕入れ先」などと検索するとメーカーが出てこないことが多いです。

その理由は、問屋やメーカーは「仕入先」という言葉をほとんど使っていないからです。

そのため、メーカーを探す場合は

  • ・お取引ご希望のお客様
  • ・代理店募集
  • ・販売店募集
  • ・卸販売
  • ・新規取引など

メーカーが使いそうな言葉で検索するのがポイントです。

展示会に行く

展示会に行く

展示会というのは、メーカーや卸問屋が商品を展示してバイヤーに売り込みをするという大きなイベントです。

展示会に出店しているメーカーは、条件が合えば簡単に契約する事が出来ます。

仕入れ値も定価の4掛け~6掛けぐらいが多く驚きの価格で商品を仕入れる事ができる穴場の仕入れ先です。

展示会開催の情報は以下のサイトで確認できます。

リンク先アイコン日本貿易振興機構(JETRO)

メーカーが扱っている「商品リスト」をもらう

メーカーが扱っている「商品リスト」をもらう

3つ目は、メーカーが扱っている商品リストをもらう方法です。

せどらーに有名な「カワダオンライン」を例にして説明するとカワダオンラインは、会員登録すれば扱っている全商品のリストを誰でもダウンロードすることができます。

齋藤もとき
カワダオンラインのリストのJANコードをコピーして利益が出る商品だけを仕入れるこの作業をひたすら繰り返すだけです!

メーカーへの取引アプローチ方法

メーカーへの取引交渉方法

仕入れ商品や仕入れ先が見つかったら次はメーカーへ交渉していく作業です。

メーカーとの連絡手段は

・電話
・メール
・直接訪問

この3つの手段があります。

どの手段でコンタクトを取るにしても質問されることは決まっているのでその答え方はしっかりと用意しておきましょう。

  • ・あなたの会社について
  • ・商品に興味を持った理由
  • ・販売方法、販売場所
  • ・支払い条件

これらは必ず質問される重要な情報なの詳細に答えられるようにしておきましょう。

メール

メール

問い合わせ方法として一番メジャーな方法がメールでの問い合わせです。

先ほどの質問事項などを記載し丁寧な言葉づかいで交渉しましょう。

企業によってはメールで返信がある場合もあれば電話をしてくれる場合もあります。

【メール例文】
(件名)
(本文)
お世話になっております。
私、(会社名)(役職)◯◯◯◯と申します
現在、Amazonで家電を専門に100点以上取り扱っておりこの度、御社と新規でお取引をさせて頂きたくご連絡さしあげました。
当Amazonの店舗では御社の商品についてのお問い合わせをよく頂くようになり品質デザインともに優れた御社の製品をぜひ販売させて頂きたいと考えております。
つきましては、以下の通り注文をお願いいたします。
支払い方法は御社指定の方法にて対応させてい頂きたいと考えております。
宜しくお願い致します。
署名

電話

電話

電話もメジャーな方法です。

インターネットで電話番号を調べて直接電話交渉していきましょう。

電話をかけるときのコツは、まず名乗ってから電話をした理由を伝え次に欲しい商品や取引ボリュームを交渉しましょう。

できるだけ相手への印象が良くなるように、明るく元気に気持ち良い対応を心掛けることも大切です。

問屋さんに直接行ってみる

問屋さんに直接行ってみる

問屋さんによっては、直接行って買うことができるお店もあります。

地域名 問屋」で調べると近くの問屋が検索できるので勉強のためにも一度足を運んでみるのをおススメします。

店主と仲良くなれれば商品をさらに安く卸してくれる場合もあるので電話取引と同様、丁寧な対応を心掛けましょう。

おすすめの問屋

おすすめの業者サイト4選

おすすめの卸問屋を紹介します。

せどらーの中では有名な店舗も多く紹介していますので在庫を抱えることにならないようリサーチの際はKeepaやデルタトレーサーを見ながら仕入れてくださいね。

NETSEA(ネッシー)

リンク先アイコンNETSEA(ネッシー)はこちら

まず、卸仕入と聞いて一番ポピュラーなのがNETSEAです。

個人の利用はお断りと書いてありますが、個人でも登録・購入が可能です。

ライバルが多いですが様々な業者が随時商品を更新していて利益の取れる商品も見つかりますので必ずチェックしてみてください。

カワダオンライン

リンク先アイコンカワダオンラインはこちら

おもちゃの卸売りサイトと言えばカワダオンラインです。

カワダオンラインはおもちゃに特化しているので普段おもちゃせどりをしている方はここから購入してみるのがおススメです。

キレイコスメ

リンク先アイコンキレイコスメはこちら

利益率が高く、リピートも望める化粧品を商品を仕入れたい場合はキレイコスメがオススメです。

化粧品や雑貨の取り扱いに特化しています。

エキセントリックコマース

リンク先アイコンエキセントリックコマースはこちら

健康食品や美容健康商品を仕入れたい場合はエキセントリックコマースがおすすめです。

美容関係はリピート率利益率ともに高めなのでうまく仕入れができれば大きな利益を上げることが可能です。

齋藤もとき
自分の得意・興味のあるジャンルの卸売業者から探してみましょう!

メーカー(業者)仕入れでよく使う用語集

メーカー仕入れでよく使い用語集

メーカー仕入れでよく使う用語を解説しています。

普段使わないような言葉ばかりなので勉強してから取引先にアプローチしてみてください。

■上代(じょうだい)
上代とは、「定価」のことで「メーカー小売希望価格」や「実際の小売り売価」の業界用語です。

また、輸入商品などで定価が決まっていない場合は、「参考上代」という言い方があったり「プロパー」と言われることもあります。

■下代(げだい)
下代とは卸値、仕入れ価格という意味です。

その他にも「卸単価」「単価」「仕切り」などと言うこともあります。

■掛け率(かけりつ)
掛け率とは、販売価格に対する仕入れ価格の割合です。

7掛けと言われれば、定価10,000円の商品は7,000円が仕入れ価格ということを意味します。

■発注単位(はっちゅうたんい)
発注単位とは注文するときの最低単位のことです。

また、よく似た言葉に「ロット」という言葉があり「3入/lot」と書いていれば1つの箱に商品が3個入っていてそれが最低発注単位ということになります。

■赤伝(あかでん)
赤伝とはマイナス伝票のことです。

商品を仕入れ、不良品などで返品した場合マイナスを意味する赤伝が登場します。

■掛け(かけ)
掛けとは「ツケ」に似ていて先に商品を頂いて、後で支払いをする方法です。

簿記の関連用語に、売掛金・買掛金という科目がありますが、同じ意味です。

まとめ

今回は第三の仕入れ「メーカー(業者)仕入れ」について解説しました。

冒頭でも述べた通り業者仕入れはハードルが高いと思われがちなのでライバルがとても少ない印象です。

確かに、すぐ仕入れられるわけではなくメールでの交渉もあるので普段の仕入れよりは手間がかかりますが取引で来た際には安定して利益を得ることができます

僕が教えるIBC生も業者仕入れだけで安定的に月1000万円を稼いでいる人もいます。

業者仕入れについて興味を持った方や今回の記事を読んで何か質問がございましたら下の齋藤もときLINE@から僕に報告をください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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齋藤 もとき
齋藤 もとき
25歳で起業後、8年後に元請け会社の倒産により、残ったのは数千万円の借金だけ。 それから数か月後、ブログで『せどりビジネス』を知り1人でスタート。 紆余曲折しながらも、開始8ヶ月で月商2,000万円を超えるほどに成長。 他スクールで同じ生徒だった人達からコンサルティングを依頼され引き受けることになる。コンサルティング実績としては、専業なら月商1億2000万円、副業なら月商1億円、主婦の方で月収300万円、副業で月収100万円越え100名以上、副業で月収50万円越え200名以上など、圧倒的な結果を最短で叩き出す日本最大EC物販コンサルティング(IBC)を運営中。

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